ドッジボールの歴史
何はともあれ、協会が立ち上がり、いきなり全国大会まで開催することが出来るようになるという非常に恵まれた環境でスタートしたのがドッジボール協会だったようです。 ですが、もちろんさまざまな問題や軋轢のようなものもあったようです。 とはいえ、まず…
これまで、ドッジボールをスポーツにするための統一ルール作成に込めた想いを伝えてきました。 とにかく、スポーツ・ドッジは、「もっとスピーディーになるとか、ゲーム性が高まる」ということよりも、ルールに込められた思いを子供達に伝えたい、と森さんは…
スポーツ・ドッジでは、外野の選手が手のひらにボールを当ててコート外に出た場合、「ワンタッチ」ルールということで、支配権はそのままで、ワンタッチした外野の選手のボールで再開されます。 最初、ドッジの試合を見たときは、少し違和感を感じました。 「…
スポーツ・ドッジでまず目につくのが外野の形です。 「コの字型コート」というそうです。 で、この形になったのにも意味があるようなんです。 それは、戦術のバリエーションを狭めないことと、投げるのが不得手だとしても、頑張って5mは投げる努力をするこ…
スポーツ・ドッジでは、外野同士・内野同士のパスは禁止されています。これは、「Wパスファール」といいます。 このルールが決まった経緯は、森 浩美さんの著「FEEL THINK ACTION 12」に詳しく書いています。 このルールに込められた思いは、要するに、「誰…
スポーツ・ドッジは、12人以下のチーム編成でゲームを行います。 なぜ、12人なのかというと、「こればかりは適当」と森さんは書いています。 野球の9人やサッカーの11人とは違う、偶数が良い、ということらしいです。 ものすごい反発や議論があったようです…
さて、いよいよドッジボールの統一ルールが出来上がるまでをご紹介します。 森 浩美さんは、ルールを考えるにあたり、「ルールは我慢の集約」であり、「最低限、これくらいは我慢しよう」という風に考えたそうです。 なるほど!と思いました。皆が我慢のポイ…
さて、遊戯として日本で広まっていったドッジボールですが、スポーツとしてのドッジボールが始まったのは平成3年のJ.D.B.A.(一般財団法人日本ドッジボール協会)設立からです。 ですが、協会設立のきっかけは、なんと漫画だったようです。というか…
さて、そもそもドッジボールは、いつ頃から日本でプレイされるようになったのでしょうか? 森 浩美さん執筆の「FEEL THINK ACTION 12」には、明治後期にドイツの「ヘッジベル」というスポーツを輸入したのがはじまり、と書いてありました。 発祥はイギリスの…
私たちのプレイしているドッジボールは、「学校の校庭でするドッジボール」とは一味違います。 大会を観戦すると、衝撃を受けます(私の衝撃はすさまじいものでした・・・) で、「学校の校庭でするドッジボール」と違う球技という意味で「スポーツ・ドッジ…