スポーツ・ドッジの知られざる歴史 その5
スポーツ・ドッジは、12人以下のチーム編成でゲームを行います。
なぜ、12人なのかというと、「こればかりは適当」と森さんは書いています。
野球の9人やサッカーの11人とは違う、偶数が良い、ということらしいです。
ものすごい反発や議論があったようですが、「一学年」で括らず、弟や妹も参加させてチームを作ればいい、ということで決定したらしいです。
実際、今のチームを見ると、兄弟が一緒に頑張っている姿を多く見かけます。
この試みは成功したといっていいでしょう。
森さんはこう言っています。
「できれば3年生、4年生、5年生も入っていて、人間関係を学んでいける環境を作りながら、チームを編成していただけると良い」
我がチームも、兄弟で頑張っている姿が微笑ましい。
下級生を庇い、守る姿。胸が熱くなります。
この子たちが、社会に出るときには、人の痛みがわかる素晴らしい人物になる!と確信しています。