ドッジの指導について考える
ずいぶん前になりますが、TVでラグビーの指導を取り上げた番組をやっていました。
「スパルタVS自主性」
結構、考えさせられる番組でした。
これを観ると、「自主性の指導が良い」ように思われるかもしれませんが、筑紫高校の西村監督が言っているように、ある程度、スキルのある選手が集まっている場合は自主性を大切にしてあげればいいのでしょうが、初心者もいるようなチームの場合はある程度のスパルタも必要なのだと思います。
しかも、小学生の場合は、どうしても自分の弱さに負ける傾向があります。そんな時は、発破をかけることも大切なのだと感じています。
ただし、私個人としては、甘えが見えた時の厳しい喝と同時にうまくいったときの承認は、子供にとっても大事だと思っています。
なので、甘いと思われるかもしれませんが、「お!上手いぞ」とか、「今の良い感じだったぞ」とか、褒め言葉もできるだけ発するようにしています。
これも役割分担で、父役・母役的なものなのかもしれません。
まあ、手探りな部分が多々ありますので、徐々に改善しないといけないとは思いますが・・・。
人を育てるのって、ほんと奥が深いと感じる今日この頃です。