Takamatsu Jr. Club ~ドッジボールクラブ~ 第弐ブログサイト

屋島で頑張っているJ.D.B.A.(一般財団法人日本ドッジボール協会)登録のドッジボール・クラブです!

ドッジボールとわたし・・・

せっかく掲載させていただけるので、ドッジボールへのエピソードをおしらせします。

 

自分にとってドッジボールとは、今でこそ生活の一部となっており、自分の子供もがんばっているので、一緒にやっているのですが、ただそれだけではありません。

 

さかのぼること小学5年の時、新しい担任の先生は、体育会系の若手で、今では絶対ありえない型破りな方でした。お子様リンチという軽いお仕置きが日常で、時間割に関係なく、1日1回はドッジボールをしていました。うれしいことがあるとドッジ、説教のあとはドッジ(アメとムチ?)、テストのあとはドッジと、当時、図体がデカイだけで取り柄のない自分にとっては、あまりうれしくはありませんでした。うる覚えですが、今の10メートルコートよりも小さい適当なコートで、大人の男性が思いっきり投げてくれば、それは恐ろしくて仕方ありませんでした。

体がデカイ分、的になることが多かったので、ある日、当たるばっかりが嫌になり絶対とってやると決心して向かいました。すぐにはキャッチできませんでしたが、逃げずに挑戦しました。その甲斐あって、先生のアタックをうまくキャッチ出来ることができました。その後の教室で、次の授業の初めに、やればできるでないか、がんばればいつかはできる、みんなも見習ってがんばれよ、そういってほめてもらい、それからのドッジボールだけで無く、何事にも前向きに考えられるようになりました。もちろん、それから全部は思うようにはいかず、失敗や挫折を繰り返してはきましたが、やればできる、コツコツ前向きに全力でがんばるというのは、ドッジボールの経験があってからこそ、今でも変わりません。

 

ちなみにその恩師は、卒業してもお会いしてましたが、残念ながら体調を崩され、今年度で現役をリタイアしてしまいました。自分は、医者ではありませんので、助けることはできません。自分ができることとすれば、偶然にもドッジボールの指導をしていましたので、自分を育ててくれた先生の恩を、そのドッジボールで返そう、そう決意しました。なので、どんなに嫌な事があっても、辛い事があっても、生きている限りへこたれず、がんばり尽くします!

 

皆さんも、様々な思いがあると思いますが、今後ともよろしくお願いします。